活動内容

5つの相互支援体制"AID"

AID1 被害者の"今"に応じたタイムリーな情報提供

事故発生直後から、被害者は時間の経過とともにさまざまな場面に直面します。現場検証、病院への対応、保険会社との交渉、刑事裁判、民事裁判......。

家族ネットでは、被害者が置かれている状況に応じて、「今、何をするべきか?」を見極め、できる限りの情報提供、情報交換、そしてアドバイスをおこないます。

AID2 裁判支援&傍聴支援

重大事故の多くは、刑事裁判、民事裁判へと進んでいきます。

辛い状況の中、初めての裁判に大きな不安やストレスを感じる被害者や遺族は少なくないでしょう。

家族ネットでは、会員の方々への支援活動を「AID(エイド)」と名付け、辛い経験をしてきた者同士「助け合い」の精神で傍聴支援等の支援をしています。会員同士による裁判傍聴支援は、裁判官の意識を高めるだけでなく、お互いの有用な情報交換の場にもなっています。

AID3 弁護士による「無料法律相談会」の開催

家族ネットでは、交通事故裁判で多数の画期的判例を獲得している実績のある弁護士の支援を仰ぎ、全国各地で無料法律相談会を開催しています。「交通事故に詳しい弁護士が見つからない」「今、何から着手してよいのかまったく先が見えない......」そんな方は、お早めに家族ネットの無料法律相談をご利用になることをお勧めします。また常時、経験者としてお手伝いできる範囲で、電話相談も開設しております。

AID4 交通事故に関する「勉強会」「講演会」等の開催

家族ネットでは、民事、刑事、裁判、保険、後遺障害、介護など、交通事故被害者が学んでおかなければならないさまざまなテーマに応じてプログラムを組み、全国各地で定期的に勉強会や講演会を開催しています。実際の体験に基づいたノウハウや、交通事故分野に詳しい講師陣のお話は、会員の皆さんの"今"に役立つことでしょう。

AID5 インターネットを活用した「情報発信」と「コミュニケーション」

交通事故はすべて「個別事案」。それだけに、被害者はどうしても孤独に陥りがちです。家族ネットでは地域間格差が生じないようインターネットをフルに活用し、情報発信を徹底しています。また、会員同士の交流の場として「メーリングリスト」等も設置。個々の会員が取り組む事件の進捗状況等をリアルタイムで確認できるようタイムリーなサービスに努めています。もちろん個人情報保護の観点から、その情報管理には細心の注意を払っています。